Millwaukee(ミルウォーキー)から発売されている工具箱シリーズである、PACKOUTは日本国内でも定番といえる製品になっています。
PACKOUTシリーズの特徴といえば、PACKOUT™モジュラーシステムを使った、ケースの連結機能ですよね。現場に合わせて使用する工具ケースを選択、連結し運搬できるシステムが便利です。
しかし、2023年5月ごろに販売を開始した、ウォールマウンティング系のフックやホルダーなどは、連結部がツイストロック式になったため、既存のモジュラーシステムと適応できず、ウォールマウンティングプレートを購入しないと組み込めないオプションパーツになっています。
今回は、ツールやバッテリーなどのマウントシステムを販売しているメーカー、StealthMonutsより、PACKOUT用のマウントシステムをご紹介します。ツイストロック式のオプションパーツも自由にカスタマイズできるかもしれません!
PACKOUTユーザーなら絶対にチェックしてほしい商品
PACKOUTの差し込み側の「フィート」受け側の「クリート」パーツ
PACKOUTのツールボックス(工具箱)は、
PACKOUTの連結システムをもっとうまいように使えないかな・・・。と、思うこともあるはずです。
そこで登場するのがこの2つ!


PACKOUT™モジュラーシステムの差し込み側パーツの「マウンティングフィート」と受け側のパーツである「マウンティングクリート」。非常にシンプルなパーツのため、ユーザー自身のアイデアでPACKOUTのみならず、普段使う作業場や荷室のカスタムに重宝されています。
マウンティングフィートで使えるアイデア
マウンティングフィートはPACKOUTの差し込み側のパーツのため、他製品のケースやツールをPACKOUTシステムの一部に組み込むことが可能になります。
マキタやハイコーキの電動工具を使用している方などは、付属の電動工具にマウンティングフィートを取り付け、PACKOUTに乗せることが可能になります。


マウンティングフィート本体は、面の部分が広くなっているので、軽いものでしたら接着剤や両面テープなどでも取り付けできます。パーツも1つずつバラで使用できるため、アイデア次第で様々な可能性を持つパーツになります。
マウンティングクリートで使えるアイデア
マウンティングクリートはPACKOUTの受け側のパーツになります。PACKOUTユーザーはぜひ試してほしいおすすめのパーツです。
従来のマウンティングプレートは壁面取付時の耐荷重が23kgと高い数値になっており大型のツールボックスやコンテナなど重い荷物も壁に固定できる点で非常に優れています。
しかし、PACKOUTを荷室に乗せるという点、大型の収納やコンテナは床など下の面に置くのが普通だと思います。そのためオーガナイザーなどの軽いケースなどをマウンティングプレートで使用している方も多いと思います。
広い作業空間に設置するならまだしも、荷室など車に搭載するとなると大きすぎるのがマウンティングプレートの難点です。それらを解決するのが、マウンティングクリートです。
マウンティングクリートは、純正品のマウンティングプレートと比べ、耐荷重は落ちますが、オーガナイザーなどの薄型のケースを壁付けするにはコンパクトで最適なパーツです。

マウンティングフィートと組み合わせればあらゆるものをPACKOUTのモジュールシステムとして組み込むことが可能になるのでぜひチャレンジしてみてください。
「フィート」と「クリート」の活用例
松戸道具屋がおすすめする、ハンギングレールとクフィートを組み合わせたカスタムアレンジです。
PACKOUT製品だけでなく、様々な収納パーツと組み合わせて使えるのがフィート・クリートの良い点です。
こちらの動画で使われているハンギングレールは、オンラインでもご購入が可能です。気になる方はぜひチェックして見てください。
ツイストロック式用のクリートで細かいカスタムが可能に
ウォールマウンティングPACKOUT
2023年5月に発売された、ウォールマウンティングプレートとともに、小物収納やフック・ホルダー等PACKOUTのオプションパーツが多数登場しました。
差し込みのモジュールのスロットが1つ(フックなど)のみの製品があるため、抜け落ちがしないツイストロック式を採用し、差し込み部の幅が増えたため、今までのマウンティングプレートやStealthMountsのマウンティングクリートも適応しない形状になりました。
そのため、フックやホルダーなどオプションパーツを追加するのであれば、ウォールマウンティングプレートを購入するのみでした。ウォールマウンティングプレートのサイズ感や金額含め、既に通常のマウンティングプレートを使用している方は、断念する方も多かったのではないでしょうか?
そこで、マウンティングクリートのV2をご紹介します。
PACKOUTフックやホルダーの悩みを解決するマウンティングクリートV2

マウンティングクリートV2はのものと比べ、受けの幅が広くなり、返しがついているためウォールマウントのオプションパーツにも対応できる製品になっています。もちろん従来のPACKOUT製品も適応します。
マウンティングクリートはスロット一つ一つを自由に配置できるため、ウォールマウント系のオプションパーツと相性が良いです。
ツールボックスのサイズによりますが、収納2段・3段やコンテナなどの壁面にマウンティングクリートを取り付けることもできます。
まとめ
いかがでしたでしょうか、今回は主にフィートとクリート +α V2のご紹介にはなりましたが。StealthMonutsはには、バッテリーやツールのマウントもございます。荷室のカスタムに相性のいい製品ばかりなのでこちらの記事もぜひ見ていただければ幸いです。

また、皆様のStealthMonutsカスタムの投稿も募集しています。「#道具屋俺の道具」「#道具屋私の道具」 と 「@dogooyah」 を付けてインスタグラムで投稿していただければ、HPに掲載させていただきますので、ぜひお待ちしております。
ミルウォーキーのフック・ホルダーも道具屋オンラインにてご購入可能になっております・
\ 東京・神奈川・埼玉・千葉に16店舗展開 /