枝の切り口をつぶせるわらびのついた、華道などで生花に使う伝統的な池坊鋏です。
切断可能な枝の太さは、生木の種類や状態により異なります。
特長
生け花やフラワーアレンジメントなどで切花用に使うわらび手のついた池坊鋏。わらび手は硬い枝の水揚げを良くするために切り口を潰すために使います。
断面の繊維を潰さずに切るために、刃の角度を鋭角に造っているので、水の吸い上げが良く、活けた花を長く楽しむことができます。
カシメを緩く造られていますので、開閉しやすく、刃先の合わせを調節することができ、太さの違う茎や枝でも切りやすい構造です。