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道具道よ 第一話 焼き入れ(前編)

今回、無事クニサダオンラインをリニューアルできました。
まず、関係して頂いた方々に感謝したいと思います。ありがとうございました。

この度『道具道よ!!』を連載していく事になりました。面白いかつまらないかは、職人さんや素人さんでも違います。 しかし、今の道具を客観的に評価、また、職人さんの意見など取り混ぜて話していきたいと思います。

今回は焼入れの事について、話してみたいと思います。

トップページをご覧になった方は「國貞」の名前の由来が鉋(かんな)鍛冶だったって事を知ってもらえたと思います。私は鍛冶屋さんの経験がある訳ではありませんが、こんな感じで焼が入るのです。

上の写真、これが焼の入る順番で、左からキツネ色⇒紫色⇒青色⇒薄緑⇒黒色の様な色順で、キツネ色が約400度・紫色が約450度・青色が約500度・炭素分裂約800度、バネ(スプリング)として使う焼入れは450度~500度の間で焼を入れていきます(刃物として使う温度は、青色(400~450度)に入る手前が一番良いらしいけど・・・)。

ここからが本題!この焼入れの作業には「機械で何分焼を入れて・・・」みたいな事がありません。職人の培ってきた感覚が全て。素材だって毎回同じでは無いし、けれども作る物は同じわけ!!

前に、新潟与板の鑿(のみ)の鍛冶屋さん(舟弘さん)に見学に伺ったことがあります。少なくても400度以上の赤く熱した鉄を叩いて、鑿の形にしていくわけです。その熱しられた鉄の固まり叩いた瞬間パッと火花が飛ぶわけです。私は熱いしビックリして避けてしまったわけです。そしたら職人さん何て言ったと思いますか? 『俺達はいつも熱いんだよ。避けられないしね。』と言ったんです。

その時、作業着の袖が火花でボロボロになってるのを見て「簡単に販売してはいけない。この良さを分かってくれる人に商品を渡さなければならない。鍛冶屋さんに失礼にあたる。」と思いました。

命掛けの仕事に、本当に敬礼です。

 
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